堀田くに(読み)ほった くに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀田くに」の解説

堀田くに ほった-くに

1890-1985 大正-昭和時代の社会事業家。
明治23年4月26日生まれ。堀田善衛(よしえ)の母。篤志看護婦をへて生家廻船問屋を夫と経営。大正8年郷里富山県の伏木町婦女会長となり,のち伏木一の宮の念仏寺に県下初の託児所をひらく。戦後は昭和56年まで伏木保育園の園長をつとめた。昭和60年8月10日死去。95歳。石川第一高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android