20世紀日本人名事典 「堀田庄三」の解説
堀田 庄三
ホッタ ショウゾウ
昭和期の実業家 住友銀行相談役名誉会長。
- 生年
- 明治32(1899)年1月23日
- 没年
- 平成2(1990)年12月18日
- 出生地
- 愛知県名古屋市
- 別名
- 筆名=芦水
- 学歴〔年〕
- 京都帝国大学経済学部〔大正15年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 大阪府産業功労賞,藍綬褒章〔昭和38年〕,スペインカトリック女王イサベル勲章〔昭和42年〕,勲一等瑞宝章〔昭和44年〕,ローマ法王庁聖グリゴリオ賢主勲章〔昭和49年〕,スペイン賢王アルフォンソ十世十字勲章〔昭和50年〕,勲一等旭日大綬章〔昭和55年〕,メリトシビル大十字章(スペイン)〔昭和60年〕
- 経歴
- 大正15年住友銀行入行。昭和17年東京事務所長、のち東京支店長、本店支配人を歴任。22年取締役、同年常務、同年副社長、26年副頭取を経て、27年頭取に就任。46年に会長となり、52年取締役相談役名誉会長ののち、59年に取締役を退いた。この間、32年欧州移動大使、34年外務省顧問、38年訪欧経済使節団長として欧米を歴訪。合理化と実践を重視した“堀田イズム”により、長年にわたって住友グループを統率した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報