堀貞道(読み)ほり さだみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀貞道」の解説

堀貞道 ほり-さだみち

1844-1865* 幕末武士
弘化(こうか)元年生まれ。下野(しもつけ)宇都宮藩士。藩校修道館の句読師をつとめる。元治(げんじ)元年水戸の天狗(てんぐ)党の藤田小四郎らが宇都宮藩主に面会をもとめたとき,同志とともに実現させた。のち脱藩して天狗党に参加し,那珂湊(なかみなと)の戦いで捕らえられ,元治元年12月24日きられた。21歳。通称は豹吾。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android