天狗党(読み)テングトウ

デジタル大辞泉 「天狗党」の意味・読み・例文・類語

てんぐ‐とう〔‐タウ〕【天狗党】

江戸末期、水戸藩で、藩主徳川斉昭藩政改革を機に結成された尊王攘夷急進派。→筑波山事件

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精選版 日本国語大辞典 「天狗党」の意味・読み・例文・類語

てんぐ‐とう‥タウ【天狗党】

  1. 幕末、水戸藩で、藩主徳川斉昭の藩政改革を機に結成された尊王攘夷運動の急進的な一派。元治元年(一八六四筑波山に兵を挙げたが、幕府の追討軍に敗れ、翌年幹部は処刑された。

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デジタル大辞泉プラス 「天狗党」の解説

天狗党

1969年公開の日本映画監督山本薩夫原作三好十郎脚色:高岩肇、稲垣俊、撮影:牧浦地志。出演仲代達矢若尾文子加藤剛十朱幸代山田吾一、神山繁、中村翫右衛門ほか。

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