デジタル大辞泉 「堅紙」の意味・読み・例文・類語 けん‐し【堅紙】 堅くて表面が平滑な紙。多くは筆記用紙であるが、クラフト紙に縮合系合成樹脂を含浸させた電気絶縁用紙もあり、トランク・メガホンなどにも使われる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「堅紙」の意味・読み・例文・類語 けん‐し【堅紙】 〘 名詞 〙 紙の一種。ぼろで作った紙に薬品をしみこませながら加圧して厚くし、薬品を除去したあと空気乾燥、熱気乾燥をして作る。堅さは金属と木材の中間で、軽くしかも弾力性があり、電気および熱の絶縁性に富み、耐水性も強い。トランク、メガホン、電気絶縁物、紡績用の紡具などに用いる。〔百万人の科学(1939)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例