堆積リズム(読み)たいせきリズム

最新 地学事典 「堆積リズム」の解説

たいせきリズム
堆積リズム

sedimentary rhythm

堆積作用における周期的または規則的な変化,または堆積物に表された規則性のこと。堆積サイクルとほぼ同義だが,リズムは2種類の異なった岩質の繰返しに,サイクルは3種類以上の岩質の繰返しに用いて区別するという見解もある。バーブのように季節変化に対応した最も小さいリズムから,ミランコビッチ・サイクルに対応した中程度のもの,相対的海進海退に対応した大規模のものまで認められ,堆積環境の周期的変化を記録したものとして重要視される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の堆積リズムの言及

【堆積輪回】より

氷縞粘土級化層理,蒸発岩層,縞状鉄鉱層などがその好例である。このような小規模サイクルは堆積リズムrhythmic sedimentationと呼ばれ,堆積サイクルとは区別されることが多い。一般にすべての堆積層に堆積サイクルが認められるので,詳細な岩相解析に基づいてサイクルの特徴を見いだすことは堆積時の堆積環境および構造運動の特性を明らかにするうえで重要である。…

※「堆積リズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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