塗隠す(読み)ヌリカクス

デジタル大辞泉 「塗隠す」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐かく・す【塗(り)隠す】

[動サ五(四)]
上から塗って見えないようにする。「壁の落書きを―・す」
失敗など都合の悪いことを人に知られないようにする。「欠損を―・す」「身内の恥を―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塗隠す」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐かく・す【塗隠】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. 文字や物などの上を塗って、それらが見えないようにする。
    1. [初出の実例]「さしかへてみ給へば赤き紙のうつるばかり色深きに木高き森のかたをぬりかくしたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)
  3. うそや失敗、あるいは都合の悪いことなどを人に知られないようにする。
    1. [初出の実例]「自分が間抜をして買った事をぬりかくさんと」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む