塩化ナトリウム単結晶(読み)エンカナトリウムタンケッショウ

化学辞典 第2版 「塩化ナトリウム単結晶」の解説

塩化ナトリウム単結晶
エンカナトリウムタンケッショウ
sodium chloride single crystal

NaClの単結晶.NaClは0.21~26 μm の光に透明であり,また研磨が容易にあるので,おもに赤外線用の窓材,プリズム材などとして用いられる.単結晶は,ブリッジマン法結晶引上げ法などによって最大直径30 cm,長さ30 cm 程度のものがつくられる.潮解性があるので,蒸着コーティングなどの防湿処理を行う.[CAS 7647-14-5][別用語参照]ハロゲン化アルカリ単結晶

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む