塩基性耐火物(読み)えんきせいたいかぶつ

  • basic refractories

化学辞典 第2版の解説

マグネシアあるいは石灰を主成分とした塩基性耐火物の総称.耐火物を化学的に酸性,中性,塩基性の3種類に分ける分類法があり,マグネシアれんがドロマイトれんがフォルステライトれんがなどがこれに属する.しかし,成分的な含有量に関するとり決めはなく,むしろ各耐火物間の組成や接触するスラグ塩基度との相対的関係で決めるものである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典内の塩基性耐火物の言及

【耐火物】より


【耐火物の分類】
 耐火物は一般に使用する原料名で呼ばれるが,その用途は複雑多岐にわたるので,種類も多く,各種の分類が行われている。まず化学的性質から,酸性耐火物,中性耐火物,塩基性耐火物に大別される。これは,高温で酸性の物質と塩基性の物質が互いに反応しやすい(たとえば,酸性耐火物はふつうの場合,塩基性のスラグや粉塵などと接触する所には使えない)という考えに基づいている。…

※「塩基性耐火物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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