デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩谷良翰」の解説 塩谷良翰 しおのや-りょうかん 1835-1923 幕末-明治時代の武士,官吏。天保(てんぽう)6年7月生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士。慶応4年藩論を尊王にまとめ,幕府軍の大鳥圭介とたたかう。のち大村益次郎に属し,古河(こが),結城(ゆうき),宇都宮の諸藩を説き尊王方とする。登米県(宮城県)大参事などを歴任後,銀行業につく。大正12年10月10日死去。89歳。通称は甲介。号は謙堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例