精選版 日本国語大辞典 「塩酸キニーネ」の意味・読み・例文・類語 えんさん‐キニーネ【塩酸キニーネ】 〘 名詞 〙 ( キニーネは[オランダ語] kinine ) キニーネの塩酸塩。白色の粉末。解熱剤、鎮痛剤で、マラリアの治療薬として用いられる。〔薬品名彙(1873)〕[初出の実例]「是れは塩酸(エンサン)キニーネ最上の品で、薬店などにはない」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉老余の半生) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「塩酸キニーネ」の意味・わかりやすい解説 塩酸キニーネえんさんきにーね →キニーネ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例