填詞(読み)てんし

精選版 日本国語大辞典 「填詞」の意味・読み・例文・類語

てん‐し【填詞】

  1. 〘 名詞 〙 中国、古典文学の一ジャンル。唐代に西域からはいった音楽につけてうたった歌詞が文学形式として定着したもの。曲によって句数・字数・平仄(ひょうそく)・韻脚が定まっており、それにあわせて歌詞を填(う)めて作るところからこの名がある。宋代に大流行し、長編の新しい曲も多く生まれ、宋代を代表する文学となった。詞。詩余。長短句。
    1. [初出の実例]「是当時填詞を学びし者あれど」(出典:文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉四)
    2. [その他の文献]〔文体明弁‐詩余〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「填詞」の意味・わかりやすい解説

填詞
てんし

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