墾闢(読み)こんぺき

精選版 日本国語大辞典 「墾闢」の意味・読み・例文・類語

こん‐ぺき【墾闢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「闢」はひらく意 ) 荒地をきり開くこと。また、新しい分野をきり開くこと。開墾。こんびゃく。
    1. [初出の実例]「又不私貪墾闢百姓農桑地」(出典続日本紀‐延暦三年(784)一一月庚子)
    2. 「無人の地を墾闢すると」(出典:漂荒紀事(1848‐50頃)一)
    3. [その他の文献]〔司馬相如‐上林賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「墾闢」の読み・字形・画数・意味

【墾闢】こんぺき

墾辟

字通「墾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android