変宮(読み)ヘンキュウ

精選版 日本国語大辞典 「変宮」の意味・読み・例文・類語

へん‐きゅう【変宮】

  1. 〘 名詞 〙 古代中国、日本音楽の七音音階名の一つ。宮よりも半音低い音。
    1. [初出の実例]「宮・商・角・徴(ち)・羽の五音あり〈略〉又変宮・変徴の二声あり。合て七声とす」(出典古今著聞集(1254)六)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐律暦志・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む