外向(読み)ガイコウ

精選版 日本国語大辞典 「外向」の意味・読み・例文・類語

そと‐むき【外向】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外側にむかうこと。外の方へむかっていること。
    1. [初出の実例]「スカートの上へゆっくりと置いていた掌を外向きに組み合わせた」(出典:美少女(1962)〈河野多恵子〉)
  3. とむき(外向)

と‐むき【外向】

  1. 〘 名詞 〙 矢を弓につがえる時、羽の表が外の方へ向いていること。⇔内向き。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕

がい‐こうグヮイカウ【外向】

  1. 〘 名詞 〙 外に向くこと。心の働きを積極的に外に表わす傾向。⇔内向(ないこう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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