外向(読み)ガイコウ

デジタル大辞泉 「外向」の意味・読み・例文・類語

がい‐こう〔グワイカウ〕【外向】

興味・関心が外部物事に向かいがちな性格上の傾向。「外向的な性格」⇔内向

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精選版 日本国語大辞典 「外向」の意味・読み・例文・類語

そと‐むき【外向】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外側にむかうこと。外の方へむかっていること。
    1. [初出の実例]「スカートの上へゆっくりと置いていた掌を外向きに組み合わせた」(出典:美少女(1962)〈河野多恵子〉)
  3. とむき(外向)

と‐むき【外向】

  1. 〘 名詞 〙 矢を弓につがえる時、羽の表が外の方へ向いていること。⇔内向き。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕

がい‐こうグヮイカウ【外向】

  1. 〘 名詞 〙 外に向くこと。心の働きを積極的に外に表わす傾向。⇔内向(ないこう)

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