外郎つむ(読み)ういろうつむ

精選版 日本国語大辞典 「外郎つむ」の意味・読み・例文・類語

ういろう【外郎】 つむ

  1. 口臭を消すために外郎薬前歯でかむ。相手歓心を得ようとするさまをいい、多く初心の者のやぼったいふるまいとされた。透頂香(とうちんこう)つむ。
    1. [初出の実例]「近くへ寄って物言はばういらうつめとざはめきて」(出典:浄瑠璃・兼好法師物見車(1710頃)四季)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む