多望(読み)タボウ

デジタル大辞泉 「多望」の意味・読み・例文・類語

た‐ぼう〔‐バウ〕【多望】

[名・形動]将来多く希望がもてること。また、そのさま。「前途多望
「―な安之助の未来なかには」〈漱石

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精選版 日本国語大辞典 「多望」の意味・読み・例文・類語

た‐ぼう‥バウ【多望】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 将来の望みが多いこと。将来性があること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「竟に以て幾百万多望の幼弱子弟を風化し」(出典:偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪嶺〉偽)

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普及版 字通 「多望」の読み・字形・画数・意味

【多望】たぼう

嘱望する。

字通「多」の項目を見る

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