多目的開発計画(読み)たもくてきかいはつけいかく(その他表記)multiple purpose development program

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多目的開発計画」の意味・わかりやすい解説

多目的開発計画
たもくてきかいはつけいかく
multiple purpose development program

自然的,社会的に一体となっている地域を,地域全体として取上げ,総合的,有機的,合理的に開発しようとする計画。たとえば水資源の開発という場合に,電源開発灌漑用水工業用水生活用水といった問題を総合的に取上げるとともに,治水利水との調整住民生活感情の問題をも含めて考慮するということである。これにはアメリカテネシー川流域開発公社 (→TVA ) 方式経験が大きな影響を与えている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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