多賀努(読み)たが つとむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多賀努」の解説

多賀努 たが-つとむ

1819-1887 幕末-明治時代武士,官吏
文政2年生まれ。鳩山春子の父。信濃(しなの)(長野県)松本藩士。京都所司代の命をうけ,京都で尊攘(そんじょう)派の偵察にあたる。維新後名を渡辺幸右衛門から多賀努とあらためて官吏となり,陸前登米(とめ)県(宮城県)大参事などをつとめた。明治20年12月死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android