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多重発生 たじゅうはっせい multiple production

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

多重発生
たじゅうはっせい
multiple production

エネルギーの核子や中間子など強い相互作用をする粒子間の衝突によって,一時に多数の素粒子を発生する過程。初めエネルギー数十億 eV以上の宇宙線と原子核との衝突で多数の中間子の放出が発見され,これが原子核中の核子と衝突するごとに 1個の中間子を発生するという複合発生の考えもあったが,高圧水素入りの霧箱の観測で陽子と陽子との衝突の素過程で多重発生が起こることが確認された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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