夜宮(読み)ヨミヤ

デジタル大辞泉 「夜宮」の意味・読み・例文・類語

よ‐みや【夜宮/宵宮】

祭り前夜に行う簡単な祭り。本来真夜中に重要な祭儀が行われていたが、後世前夜祭または翌日の準備行事とみられる例が多くなった。よいみや。宵祭り。 夏》「身にしみて夕風きよき―かな/万太郎

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精選版 日本国語大辞典 「夜宮」の意味・読み・例文・類語

よ‐みや【夜宮・宵宮】

  1. 〘 名詞 〙 祭礼本祭の前日の夜に行なわれる小祭。宵まつり。よいみや。よみやまつり。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「今夜々宮猿楽無之。依雨也」(出典醍醐寺新要録(1620))

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