本祭(読み)ホンマツリ

デジタル大辞泉 「本祭」の意味・読み・例文・類語

ほん‐まつり【本祭(り)】

1年おきまたは数年おきに行われる正式の祭礼
[類語]大祭例祭陰祭り臨時祭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本祭」の意味・読み・例文・類語

ほん‐まつり【本祭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一年おき、または数年おきに行なわれる正式の祭礼。例祭。⇔陰祭
    1. [初出の実例]「浪切不動の本祭(ホンマツリ)を久々にて興行なりとて」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初)
  3. 宵祭に対して、当日の祭礼をいう。
    1. [初出の実例]「凡て祭典の初日を宵祭と云ひ、中日を本祭、最後の日を裏祭と云ふ」(出典:風俗画報‐二一六号(1900)人事門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android