精選版 日本国語大辞典 「夢魂」の意味・読み・例文・類語 む‐こん【夢魂】 〘 名詞 〙 夢を見ている人の魂。睡眠中に魂が抜け出して種々の行動をするのが夢と信じられたところからいう。転じて、夢。[初出の実例]「君吾相去程千里、連夜夢魂猶不レ稀」(出典:新撰万葉集(893‐913)上)[その他の文献]〔劉希夷‐巫山懐古詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「夢魂」の読み・字形・画数・意味 【夢魂】むこん 夢中の魂。唐・李白〔長相思、二首、二〕詩 天長く路くして、魂飛ぶにしむ 魂到らず、關山し 長く相ひ思うて、心肝を摧(くだ)く字通「夢」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報