大中臣隆通(読み)おおなかとみの たかみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大中臣隆通」の解説

大中臣隆通 おおなかとみの-たかみち

1208-1249 鎌倉時代公卿(くぎょう),神職
承元(じょうげん)2年生まれ。大中臣能隆(よしたか)の7男。嘉禄(かろく)3年造豊受大神宮使となる。貞応(じょうおう)3年神祇権大副(じんぎのごんのたいふ)となり,寛喜(かんぎ)2年伊勢神宮祭主に任じられて18年間つとめた。寛元4年従二位。建長元年8月30日死去。42歳。法名は阿蓮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android