大久保家次(読み)おおくぼ いえつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保家次」の解説

大久保家次 おおくぼ-いえつぐ

?-1521 戦国時代武士
肥前宇久(うく)氏(のちの五島氏)の家臣永正(えいしょう)4年宇久囲(かこむ)が妹婿の玉之浦納(おさむ)の反乱にあい辰の口城で自害したとき,嗣子盛定をたすけて平戸松浦氏もとにのがれる。18年盛定にしたがって納を討ったが,同年4月4日戦死。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android