大久保忠知(読み)おおくぼ ただとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保忠知」の解説

大久保忠知 おおくぼ-ただとも

1593-1644 江戸時代前期の武将
文禄(ぶんろく)2年生まれ。大久保忠為の3男。16歳で将軍徳川秀忠につかえる。慶長19年一族の小田原藩主大久保忠隣(ただちか)の罪に連座して領地蟄居(ちっきょ)。大坂の陣にあたりゆるされ,夏の陣の先陣をつとめた。のち使番,小姓番頭(ばんがしら)となった。寛永21年11月24日死去。52歳。通称源三郎,源左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android