大亀古墳群(読み)おおがめこふんぐん

日本歴史地名大系 「大亀古墳群」の解説

大亀古墳群
おおがめこふんぐん

[現在地名]高松市西植田町

古墳時代前期の前方後円墳を中心として、ほか三基の円墳によって形成される古墳群で、上佐うわさ山から南東に派生した丘陵上に築造されている。前方後円墳は全長三六メートル、後円部の径二一メートルで、墳丘からは家形埴輪円筒埴輪が出土している。主体部は不明であるが、墳丘や埴輪からみて五世紀代のものと考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む