デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴今人」の解説 大伴今人 おおともの-いまひと ?-? 平安時代前期の官吏。備前・備中(びっちゅう)(岡山県)か,備後(びんご)(広島県)の国守であったとき,部下の河原広法と大水路を掘削。農民は彼をたたえ水路を伴渠とよんだ。弘仁(こうにん)2年(811)出羽守(でわのかみ)のとき蝦夷(えみし)攻めに功をたて征夷副将軍となった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例