デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴道足」の解説 大伴道足 おおともの-みちたり ?-741 奈良時代の公卿(くぎょう)。大伴馬来田(まくだ)の子。一説に大伴安麻呂の子。讃岐守(さぬきのかみ),弾正尹(だんじょうのいん),民部大輔(たいふ)などをへて,天平(てんぴょう)3年参議,南海道鎮撫使(ちんぶし)となる。7年右大弁のとき阿倍帯麻呂(あべの-おびまろ)らの殺人事件に関し処理の不手際をとがめられたが,のちゆるされた。正四位下。天平13年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by