デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大円智碩」の解説 大円智碩 だいえん-ちせき ?-? 南北朝-室町時代の僧。臨済(りんざい)宗。郷里周防(すおう)(山口県)の高山寺の棊山賢仙(きさん-けんせん)に師事し,その法をつぐ。京都建仁寺,東福寺でまなび高山寺にもどった。応永7年(1400)豊後(ぶんご)(大分県)守護の大友親世(ちかよ)に万寿寺にまねかれたが固辞し,のち周防で正法寺をひらいた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例