デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大友直枝」の解説 大友直枝 おおとも-なおえ 1785-1829 江戸時代後期の神職,国学者,医師。天明5年1月25日生まれ。出羽(でわ)平鹿郡(秋田県)の波宇志別(はうしわけ)神社の祠官。本居大平(もとおり-おおひら)らにまなぶ。久保田藩校明徳館に国学部門の設立を運動,文政8年初代和学方取立係。この間,眼科治療術をおさめ開業した。文政12年6月12日死去。45歳。名は吉言(よしとき)。通称は対馬(つしま)。号は蘿園(らえん)。著作に「蘿園文集」「宇茂礼木(うもれぎ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例