大君姿(読み)オオキミスガタ

精選版 日本国語大辞典 「大君姿」の意味・読み・例文・類語

おおきみ‐すがたおほきみ‥【大君姿】

  1. 〘 名詞 〙 諸王が、天皇日常の御引直衣(おひきのうし)の姿にならって、正装の袍(ほう)などのかわりに、直衣(のうし)を着てうちとけたかっこうをしていること。
    1. [初出の実例]「みな人はうへのきぬなるに、あざれたるおほきみすがたの、なまめきたるにて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)花宴)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む