精選版 日本国語大辞典 「大呪」の意味・読み・例文・類語 だい‐じゅ【大呪】 〘 名詞 〙 仏語。陀羅尼(だらに)を尊んでいう語。また、長い真言の呪文(じゅもん)。だいず。[初出の実例]「弟子の僧共に阿彌陀の大呪(ダヒシュ)、地蔵の名号など唱へさせて」(出典:米沢本沙石集(1283)二) だい‐ず【大呪】 〘 名詞 〙 =だいじゅ(大呪)[初出の実例]「尊勝陀羅尼、阿彌陀の大呪」(出典:能因本枕(10C終)一九二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例