尊勝陀羅尼(読み)ソンショウダラニ

大辞林 第三版の解説

そんしょうだらに【尊勝陀羅尼】

〘仏〙 仏頂尊勝の功徳を説いた陀羅尼。八七句から成り、これを唱えまたは書写すれば、悪を清め長寿快楽を得、自他を極楽往生させるなどの功徳があるという。

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精選版 日本国語大辞典の解説

そんしょう‐だらに【尊勝陀羅尼】

〘名〙 仏語。尊勝仏頂の功徳を説く陀羅尼。帝釈天が、善住天子の、死後七度畜生悪道の苦しみを受ける業因をあわれんで、仏にその救済を請うたことから、仏はこの陀羅尼を説き、誦せしめたという。これを読誦すると、罪障消滅・延命など、種々の功徳があるといわれている。尊勝真言。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「尊勝陀羅尼を無等三昧に行ひつとめて、七年ありき」

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