大和田気求(読み)おおわだ ききゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大和田気求」の解説

大和田気求 おおわだ-ききゅう

?-1672 江戸時代前期の国学者,俳人
京都で書店をいとなみ「字集便覧」などを出版。みずからも数おおくの書物をのこした。俳諧(はいかい)を高瀬梅盛(ばいせい)にまなぶ。寛文12年2月24日死去。京都出身。名は氏端(うじまさ)。通称は又三郎,九左衛門。著作に「方丈記泗説(しせつ)」,編著に「徒然草古今鈔(しょう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android