大和田気求(読み)おおわだ ききゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大和田気求」の解説

大和田気求 おおわだ-ききゅう

?-1672 江戸時代前期の国学者,俳人
京都で書店をいとなみ「字集便覧」などを出版。みずからも数おおくの書物をのこした。俳諧(はいかい)を高瀬梅盛(ばいせい)にまなぶ。寛文12年2月24日死去。京都出身。名は氏端(うじまさ)。通称は又三郎,九左衛門。著作に「方丈記泗説(しせつ)」,編著に「徒然草古今鈔(しょう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む