デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大喜法忻」の解説 大喜法忻 だいき-ほうきん ?-1368 南北朝時代の僧。今川国氏の孫。臨済(りんざい)宗。鎌倉浄智寺の太平妙準の法をつぎ,浄智寺,円覚寺,建長寺の住持をつとめる。晩年は円覚寺続灯庵にしりぞいた。春屋妙葩(しゅんおく-みょうは)らと竺仙梵僊(じくせん-ぼんせん)の五山版出版事業をうけついだ。応安元=正平(しょうへい)23年9月24日死去。三河(愛知県)出身。諡号(しごう)は仏満禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例