大塚山古墳〈福島県〉(読み)おおつかやまこふん

国指定史跡ガイド 「大塚山古墳〈福島県〉」の解説

おおつかやまこふん【大塚山古墳〈福島県〉】


福島県会津若松市一箕(いっき)町にある4世紀末の築造とみられる前方後円墳会津盆地の東南隅にある比高30mの大塚山山頂に位置する。全長は114m、後円部は径70m、高さ約10m、前方部は幅54mで墳丘に段をもつ。1964年(昭和39)、後円部だけが調査され、2基の割竹形木棺が発見された。三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)、銅鏃(どうぞく)、環頭大刀、直弧文のある靱(ゆき)、短冊形鉄斧(てっぷ)などが発見され、国の重要文化財となっている。古墳副葬品の特徴から被葬者と大和朝廷との関係が注目され、このような古い古墳が東北地方にあったことはきわめて重要な発見であった。1972年(昭和47)、国指定史跡となった。JR磐越西線会津若松駅から徒歩約30分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

関連語 ゆき

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む