大塚琢造(読み)おおつか たくぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚琢造」の解説

大塚琢造 おおつか-たくぞう

1850-1914 明治時代博覧会審査官
嘉永(かえい)3年生まれ。肥前佐賀藩の致遠(ちえん)館でフルベッキ英語をまなぶ。フランス留学後,明治10年パリ万国博覧会に出張新設起立工商会社に入社し,パリ支店長となる。各国の博覧会で審査官をつとめた。大正3年6月23日死去。65歳。佐賀出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android