20世紀日本人名事典 「大塚高信」の解説
大塚 高信
オオツカ タカノブ
昭和期の英語・英文学者 甲南大学名誉教授。
- 生年
- 明治30(1897)年10月29日
- 没年
- 昭和54(1979)年11月23日
- 出生地
- 岡山県
- 学歴〔年〕
- 東京高師卒,東京帝国大学英文学科〔大正15年〕卒
- 学位〔年〕
- 文学博士〔昭和24年〕
- 経歴
- 昭和2年名古屋高等工業教授、5年母校東京高師教授、16年東京文理大助教授、21年教授。22年関西学院大教授、28年甲南大教授、のち名誉教授。さらに関西外語大、京都外語大各教授を歴任した。著書に「初期近代英語研究」「英語学論考」「シェークスピアおよび聖書の英語」「英文法論考―批判と実践」「シェークスピア手帳」「シェークスピアの文法」「シェークスピア筆跡の研究」などのほか、「カレッジクラウン英和辞典」「英語慣用法辞典」など辞書の編纂も多数。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報