大山広光(読み)オオヤマ ヒロミツ

20世紀日本人名事典 「大山広光」の解説

大山 広光
オオヤマ ヒロミツ

大正・昭和期の劇作家,演劇評論家,詩人,雑誌編集者



生年
明治31(1898)年9月1日

没年
昭和45(1970)年1月10日

出生地
大阪市

学歴〔年〕
早稲田大学文学部仏文科〔大正12年〕卒

経歴
早大在学中から民衆座に出演する。中村吉蔵門下生として「演劇研究」同人となる。昭和8年発表の「頼山陽」をはじめ多くの戯曲があり、劇作家、演劇評論家、雑誌編集者として幅広く活動。「現代日本画壇史」などの著書のほか、訳書に「アルフレッド・ドゥ・ミュッセ詩集」がある。また大正末期に「楽園」「謝肉祭」「日本詩人」「早稲田文学」などに詩や訳詩、詩論を発表、詩人としても活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android