大峯あきら(読み)おおみね あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大峯あきら」の解説

大峯あきら おおみね-あきら

1929- 昭和後期-平成時代の俳人,宗教哲学者。
昭和4年7月1日生まれ。大阪外大教授をへて,昭和55年阪大教授。のち竜谷大教授,浄土真宗教学研究所所長。俳句は59年「晨」を創刊し代表同人。毎日俳壇選者。平成15年「宇宙塵」で俳人協会賞。23年「群生海」で毎日芸術賞,詩歌文学館賞(俳句部門)。27年「短夜」で蛇笏(だこつ)賞。奈良県出身。京大卒。本名は顕。著作に「日本の仏典」「浄土仏教の思想」「宗教の授業」,句集はほかに「紺碧の鐘」「吉野」「牡丹」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android