デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島信」の解説 大島信 おおしま-しん 1853-1899 明治時代の官僚,政治家。嘉永(かえい)6年9月16日生まれ。埼玉県庁をへて内務省にはいる。明治20年,郷里鹿児島県奄美(あまみ)大島の農民のために,鹿児島商人の黒砂糖流通独占を批判する「大島郡糖業意見」を発表。25年衆議院議員(当選3回)。奄美大島への海底電線の敷設につくした。明治32年3月14日死去。47歳。駒場農学校(現東大)卒。旧名は信(しな)正熊。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例