デジタル大辞泉 「大島真寿美」の意味・読み・例文・類語 おおしま‐ますみ〔おほしま‐〕【大島真寿美】 [1962~ ]小説家。愛知の生まれ。劇団を主宰の後、小説家に転身。平成4年(1992)「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し作家デビュー。近松半二の生涯を描いた小説「渦 妹背山婦女庭訓いもせやまおんなていきん 魂結たまむすび」で第161回直木賞を受賞した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「大島真寿美」の解説 大島真寿美 小説家。1962年、愛知県生まれ。自ら旗揚げした劇団で脚本・演出を手掛けた後、92年に「春の手品師」で第74回文學界新人賞を受賞し、小説家としてデビューを果たす。以後、2011年にNHKでドラマ化された『虹色天気雨』と『ビターシュガー』、15年に映画化された『チョコリエッタ』など、女性の人生模様を描いた多くの作品を発表。19年には自身初の時代小説『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び(うず いもせやまおんなていきん たまむすび)』で第161回直木賞を受賞した。この他の主な著書に『ピエタ』、『あなたの本当の人生は』などがある。 (2019-7-23) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報