共同通信ニュース用語解説 「大川小の津波被害」の解説
大川小の津波被害
東日本大震災時、校舎は海岸から約4キロ離れた宮城県石巻市釜谷地区にあった。津波の浸水想定区域に含まれず、敷地の標高は1~1・5メートル。約200メートル離れた北上川をさかのぼった津波が押し寄せた。校舎南側には過去に学校活動で利用した裏山があったが、教職員や児童は地震発生の45~50分後、川沿いの堤防付近を目指して避難を始め、間もなく津波に襲われた。校舎は震災遺構として保存が決まった。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報