共同通信ニュース用語解説 「震災遺構」の解説
震災遺構
大規模な地震の教訓・記憶の継承や、犠牲者追悼などのために保存されている遺構。被災した痕跡が残るビルなどの建造物のほか、土砂崩れ現場や、地震でずれた断層といった自然地形もある。ガイドや語り部を配置し、災害の実情を来訪者に分かりやすく解説する取り組みにも活用できる。東日本大震災では津波被害の遺構を中心に青森、岩手、宮城、福島4県で344件が「震災伝承施設」として登録されている。
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