( 1 )「延喜式‐三四」には「大床子 小床子 檜床子」の名がみえ、大型のものを「大床子」といったことがわかる。
( 2 )「満佐須計装束抄‐一」に「大さうじは〈略〉その体、上は簀子(すのこ)にて、長さ三尺ばかり、脚の高さ二尺ばかりなるを、二つさしあはせて据ゑて、上に高麗(=ござの一種)をただ半帖のやうに打裏をつけて敷きて、その上に菅円座(すがゑんざ)を敷きたり」とある。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...