大庭学僊(読み)おおば がくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大庭学僊」の解説

大庭学僊 おおば-がくせん

1820-1899 江戸後期-明治時代の日本画家。
文政3年6月21日生まれ。はじめ周防(すおう)(山口県)徳山藩絵師の朝倉南陵に師事,のち京都の小田海僊(かいせん)に入門文人画北宗画を統合した画風で,山水・花鳥画を得意とした。明治32年8月21日死去。80歳。本姓三好。名は鶴。字(あざな)は子和。初号は南江。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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