大御巫(読み)おおみかんこ

精選版 日本国語大辞典 「大御巫」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐かんこおほみ‥【大御巫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語。「おおみかむこ」とも表記 ) 神祇官(じんぎかん)八神の祭りごとをとり行なう巫女(みこ)
    1. [初出の実例]「大御巫(オホミカンコ)の辞竟へ奉(まつ)皇神等の前に白さく」(出典延喜式(927)祝詞(出雲板訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android