大明日(読み)だいみょうにち

精選版 日本国語大辞典 「大明日」の意味・読み・例文・類語

だいみょう‐にち ダイミャウ‥【大明日】

〘名〙 民間暦でいう吉日の一つ。通例甲辰甲申・乙未・乙丑・丙辰・丙午・丁卯・丁未・戊辰・己卯・己酉・庚戌・辛未・辛酉・辛亥壬午壬申癸巳癸酉の一九日とされるが、異説もある。この日は、建築・旅行・婚姻移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大明日」の意味・読み・例文・類語

だいみょう‐にち〔ダイミヤウ‐〕【大明日】

暦注の一。万事に大吉であるとする日。大明

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android