大木遺跡(読み)おおきいせき

日本歴史地名大系 「大木遺跡」の解説

大木遺跡
おおきいせき

[現在地名]夜須町篠隈

宝満(ほうまん)川の支流曾根田(そねだ)川に面した段丘上にある。昭和五八年(一九八三)の発掘調査で甕棺墓一〇二基・竪穴住居跡一一軒など多数の遺構が出た。主体は弥生時代の遺構だが、縄文時代・古墳時代・歴史時代の遺構や遺物もあり、長期にわたる断続的な生活の痕跡を示す。弥生時代の墓地はほとんどが中期の甕棺墓で、大半では列状に配されていた。特筆されるのは特定の甕棺墓群に伴う溝である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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